1984年のデル(DELL)コンピュータ



1984年−「デル(Dell)


マイケル・デルが、1,000ドルを投資してデルコンピュータ・コーポレーションを、米国テキサス州オースティンに設立する。


当時、マイケル・デルはテキサス大学在学中の出来事。

マイケル・デルは、1965年米国テキサス州ヒューストン生まれ。


デル(DELL)設立、マイケル・デルエピソード。

「私自身がユーザーとしてパソコンショップを訪れたのがきっかけです。

当時、私はテキサス大学の学生でコンピュータのことはかなりの知識がありました。

販売店は25%程度(と高率)のマージンを取っていましたが、店員はコンピュータのことをよく知らず、サポート体制も貧弱でした。


一方PC/ATを作っていたIBMは、新技術を製品に導入するのが遅く、顧客の要望に答えているとはいえない状況でした。

そこで私は、エンドユーザーに対して直接パソコンを販売し、より良いサポートと良質な製品の提供を実現しようと思い付きました。」


参考文献:「日経パソコン」93年2月15日号

1985年のデル(DELL)コンピュータ



1985年−「デル(Dell)


7月
デルコンピュータは、インテル製の8088CPUを搭載した自社製品「ターボ」を発表する。

1986年のデル(DELL)コンピュータ



1986年−「デル(Dell)


3月
デルコンピュータは、年商3,400万ドルを売り上げる。

12月
デルコンピュータの従業員数が、300人を突破する。

1987年のデル(DELL)コンピュータ



1987年−「デル(Dell)


6月
デルコンピュータは、イギリスに初の海外現地法人を開設(以降、各国に展開)する。

9月
デルコンピュータは、全米カスタマー・サポート・センターを開設する。

1988年のデル(DELL)コンピュータ



1988年−「デル(Dell)


3月
デルコンピュータは、1988会計年度において対前年比128%増の1億5,900万ドルを達成する。

全米学生企業家協会から、マイケル・デルが「Young Entrepreneur of the Year」に選ばれる。

5月
デルコンピュータの従業員数が、650人を突破する。

6月
デルコンピュータの株式を、NASDAQに上場する。

1989年のデル(DELL)コンピュータ



1989年−「デル(Dell)


1月
デルコンピュータの製造部門が、126,000ft2の新工場に移転する。

9月
デルコンピュータの従業員数が、全世界で1,600人になる。

1990年のデル(DELL)コンピュータ



1990年−「デル(Dell)


1月
マイケル・デルが、「EOY (Entrepreneur of the Year)」から「1989年アントレプレナー(起業家)・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる。

3月
デルコンピュータは、1990会計年度の売上において、対前年比51%増の3億8,860万ドルを達成する。

12月
デルコンピュータは、初めての海外製造拠点となる「ヨーロピアン・マニュファクチャリング・ファシリティ(EMF)」をアイルランド・リムリックに開設する。

1991年のデル(DELL)コンピュータ



1991年−「デル(Dell)


3月
デルコンピュータは、1991会計年度において対前年比41%増の5億4,600万ドルを達成する。

5月
デルコンピュータは、J.D.パワーによる「パソコンユーザー満足度調査」でトップランキングを獲得する。

10月
デルコンピュータは、業界ではじめてソフトウェアの「無料プレインストール・サービス」を標準オプションで提供する。

1992年のデル(DELL)コンピュータ



1992年−「デル(Dell)


3月
デルコンピュータは、1992会計年度において対前年比63%増の8億8,990万ドルを達成する。

デルコンピュータは、VGAカラーディスプレイを標準装備した業界初のノートブックパソコン「System 325NC」を発表する。

4月
デルコンピュータが、米「フォーチュン」誌の全米トップ500企業に選ばれる。

6月
デルコンピュータは、中級以上の個人ユーザー向けデスクトップ「Dimension」シリーズを発表する。

デルコンピュータの従業員数が、全世界で3,800人を突破する。

1993年のデル(DELL)コンピュータ



1993年−「デル(Dell)


1月
日本の現地法人が、デルコンピュータの販売業務を開始する。

2月
雑誌「ファイナンシャル・ワールド」が選ぶ「1993年CEOオブ・ザ・イヤー」に、マイケル・デルが選ばれる。

3月
1992年度(92年2月〜93年1月)のデル(DELL)業績を発表し、対前年比126%増の20億1,400万ドルを達成する。

8月
1993年度第2四半期(93年5月〜7月)のデル(DELL)業績において、7億100万ドルを売り上げるも、一株あたりの収益で2.02ドルの損失を計上。1988年に株式を公開して以来初の損失を記録する。

11月
デルコンピュータは、アイルランドのブレイにインターナショナル・テレホンセンターを開設し、パソコンメーカーとしては初めての試みとなるマルチリンガル(複数言語)サポートを開始する。

デルコンピュータは、テクニカルサポートを24時間365日体制で開始する。

1994年のデル(DELL)コンピュータ



1994年−「デル(Dell)


2月
1993年度(1993年2月〜1994年1月)のデル(DELL)業績を発表し、対前年比43%増の28億7,300万ドルを記録、同年度第2四半期の赤字がひびき通年でも初の赤字計上をする。

5月
モートン・トップファーが、デルコンピュータ副会長に就任する。

8月
デルコンピュータは、リチウムイオン・バッテリを搭載した業界初のハイエンド・ノートブック「Latitude XP」シリーズを発売する。

11月
「PCラップトップ」誌が、マイケル・デルを「ポータブル・パイオニア・オブ・ザ・イヤー」に選定する。

1995年のデル(DELL)コンピュータ



1995年−「デル(Dell)


2月
1994年度(1994年2月〜1995年1月)のデル(DELL)業績を発表し、総売上高が対前年比では21%増となる34億7,500万ドルを達成する。

4月
デルコンピュータの従業員数が、全世界で7,200人になる。

6月
デルコンピュータは、初のPentium搭載ノートブック「Latitude Xpi」を発表する。

8月
デルコンピュータは、マレーシアにアジアのマーケティングと顧客サポートを集約した、「アジア・パシフィック・カスタマー・センター(APCC)」を設立する。

1996年のデル(DELL)コンピュータ



1996年−「デル(Dell)


2月
1995年度(1995年2月〜1996年1月)のデル(DELL)業績を発表し、総売上高が対前年比52%増の52億9,600万ドル、純利益2億7,200万ドルを達成する。

6月
連邦政府に対する販売台数で、デルコンピュータが1位になる。

オースティンの新工場「Metric12」が本格稼動、「セル・マニュファクチャリング」、「ジャスト・イン・タイム・デリバリー」などのシステムを強化する。

7月
米国法人デスクトップ市場で、デルコンピュータがIBM, HPを抜いて出荷台数1位になる。

インターネットによるオンライン直販「デルストア」を開設する。

8月
「IndustryWeek」誌が、デルコンピュータを「最も経営の優れた世界の100社」に選定する。

9月
デルコンピュータが、「S&P500」入り(スタンダード・アンド・プアーズ社の500種株価指標の対象となる500社リスト)する。

11月
デル(DELL)コンピュータは、従業員数が世界で10,000人になる。

1997年のデル(DELL)コンピュータ



1997年−「デル(Dell)


1月
米大手調査会社による株主還元率に基づく1996年度「高いインパクトのある会長兼最高責任者」10名中、マイケル・デル会長が1位になる。

「BusinessWeek」誌が、マイケル・デルを「Top25 Managers of the Year」に選出する。

2月
1996年度(1996年2月〜1997年1月)のデル(DELL)業績を発表し、総売上高、対前年比47%増の77億5,900万ドル、総純利益5億1,800万ドルを達成する。

3月
デル(DELL)は、インターネットによる売上が1日100万ドルを突破する。

「BusinessWeek」誌が、財務内容を重視した新・米企業50社番付「BusinessWeek 50」を発表し、デルコンピュータが3位にランクインする。

5月
デル(DELL)は、累積1,000万台の出荷を達成する。

6月
デル(DELL)は、インターネットによる売上が1日200万ドルを突破する。

オースティンの新工場「Metric12」が本格稼動、「セル・マニュファクチャリング」、「ジャスト・イン・タイム・デリバリー」などのシステムを強化する。

7月
デル(DELL)は、「Workstation 400」を発売、ワークステーション市場にも直販モデルを適用する。

8月
「IndustryWeek」誌が、2年連続でデルコンピュータを「最も経営の優れた世界の100社」に選定する。

9月
デル(DELL)は、個人・SOHO向けの新ノートブックブランド「Inspiron」シリーズを発表する。

10月
デル(DELL)は、高性能サーバシリーズPowerEdgeにおいて業界に先がけてMSCS(Microsoft Server Cluster)に対応する。

11月
デル(DELL)は、企業向けの新しいノートブック製品「Latitude CP」シリーズを発売する。

COMDEX/Fallにおいて、「Dimension XPS D300」がPC Computing誌による“Product of the Year”および“Most Valuable Product”賞を受賞する。

1998年のデル(DELL)コンピュータ



1998年−「デル(Dell)


1月
デル(DELL)は、米国州政府向けのサービス・サポートでワング社と、戦略的なパートナーシップを締結する。

2月
1997年度(1997年2月〜1998年1月)のデル(DELL)業績を発表し、売上は対前年比59%増の123億2,700万ドル、純利益は82%増の9億4,400万ドルを記録する。

デル(DELL)は、中国に生産工場を建設する計画を発表する。

4月
デル(DELL)は、大・中規模企業向けの専用ホームページ「プレミアページ」のサービスを小規模企業にも提供を開始する。

デル(DELL)は、ata General社と、ファイバーチャネル・ストレージにおける戦略的なパートナーシップを締結する。

6月
デル(DELL)は、エンタープライズ製品「PowerVault」を発売、ストレージ市場に参入する。

8月
デル(DELL)は、中国市場での工場稼動およびダイレクト・ビジネスを開始する。

デル(DELL)は、ブラジルに新生産拠点の開設計画を発表する。

11月
デル(DELL)は、テキサス州オースティンにエンタープライズ製品の生産拠点の開設を発表する。

1999年のデル(DELL)コンピュータ



1999年−「デル(Dell)


1月
デル(DELL)は、世界のNTワークステーション市場でマーケットシェア(同率)1位になる。

2月
1998年度(1998年2月〜1999年1月)のデル(DELL)業績を発表し、売上は対前年比48%増の182億4,300万ドル、純利益は53%増の14億6,000万ドルを達成する。


3月
デル(DELL)は、IBMと160億ドル規模(7年間)の技術提携を発表する。

4月
デル(DELL)は、テネシー州ナッシュビルに新生産拠点の開設計画を発表する。

6月
デル(DELL)は、従業員500人以上の米企業市場で他社を大きく引き離しシェアNo.1の座を獲得する。

7月
デル(DELL)は、インターネットによる「デル・オークション」を開始する。

8月
デル(DELL)は、米国テネシー州ナッシュビルに新生産拠点を開設する。

9月
デル(DELL)は、IBMとサービス分野での提携を発表する。

10月
デル(DELL)は、米国の教育市場向けのPC出荷台数で、前期に引き続きトップシェアを獲得する。

11月
デル(DELL)は、世界のPCサーバ市場でシェア第2位に躍進する。

12月
前副会長のモートン・トップファー、米国上院議員であるサム・ナンが、デル(DELL)取締役として新たに就任する。

2000年のデル(DELL)コンピュータ



2000年−「デル(Dell)


2月
1999年度(1999年2月〜2000年1月)のデル(DELL)業績を発表し、売上は対前年比38%増の252億6,500万ドル、純利益は18億6,000万ドルを記録する。

3月
デル(DELL)は、世界の大・中規模企業向けノートブック及びデスクトップ市場で、トップシェアを獲得する。

8月
デル(DELL)は、世界のワークステーション市場において、出荷台数で初のトップになる。

デル(DELL)高性能サーバ製品「PowerEdge」シリーズが、販売開始3年目で出荷台数累計100万台を達成する。

9月
デル(DELL)は、東芝と現在および将来の新しいマーケットに向けた、先進的な技術の製品化のための、広範囲な戦略的提携を発表する。

デル(DELL)は、SOHO・個人ユーザー向けデスクトップPC「Dimension」で、出荷台数累計1,000万台を達成する。

10月
デル(DELL)は、マイクロソフトとネットワーク・ストレージ製品の開発で提携する。

2001年のデル(DELL)コンピュータ



2001年−「デル(Dell)


1月
デル(DELL)は、米ユニシスと製品のOEM提供やサービス&サポート体制を拡充する、戦略的なグローバル契約を締結する。

2月
2000年度(2000年2月〜2001年1月)のデル(DELL)業績を発表し、売上は対前年比26%増の319億ドル、純利益は24%増の23億ドルを達成する。

ケビン・ロリンズ副会長が、デル(DELL)社長兼COO(最高執行責任者)に就任する。

3月
デル(DELL)は、サムスン電子と160億ドル規模の提携契約を締結する。

4月
デル(DELL)は、世界市場シェアで初のNo.1を獲得する。

5月
デル(DELL)は、第1四半期の米国サーバ市場でシェア第1位になる。

7月
デル(DELL)は、ネットワーク・スイッチ製品「PowerConnect」ブランドの投入と米国市場への参入を表明する。

9月
デル(DELL)は、米国で「PowerConnect」製品を発売する。

10月
デル(DELL)は、EMCとエンタープライズ・ストレージ・ビジネスに関する数十億ドル規模の戦略的提携契約を締結する。

2002年のデル(DELL)コンピュータ



2002年−「デル(Dell)


2月
2001年度(2001年2月〜2002年1月)のデル(DELL)業績を発表し、売上は312億ドル、純利益は17億8,000万ドルを達成する。

5月
デル(DELL)は、米国でデル・ブランドのプロジェクター製品を発売する。

6月
デル(DELL)は、米オラクル、レッドハットとエンタープライズ・クラスのLinux提供で協業する。

9月
デル(DELL)は、ニューヨーク州立大学バッファロー校に、2000ノードのIAサーバで構成したHPCCシステムを導入する。

10月
デル(DELL)は、EMCとの戦略的提携1周年に合わせ、世界規模の製造契約を締結する。

11月
デル(DELL)は、米国コンシューマー市場でNo.1を獲得し、米国でデル・ブランドのPDA製品「Axim X5」を発売する。

2003年のデル(DELL)コンピュータ



2003年−「デル(Dell)


2月
2002年度(2002年2月〜2003年1月)のデル(DELL)業績を発表し、売上は対前年比14%増の354億ドル、純利益は19%増の21億ドルを達成する。

デル(DELL)が、Fortune誌の「America's Most Admired Companies(アメリカで最も尊敬される企業)」の第4位に選出される。

7月
Dell Inc.に社名を変更する。

9月
デル(DELL)は米国市場で、デジタル音楽プレイヤー、音楽ダウンロードサービス、多機能液晶テレビ/コンピュータ・モニタなどの、コンシューマ・エレクトロニクス製品を投入する。

10月
デル(DELL)は、液晶テレビ、デジタル音楽プレイヤーを発売する。

11月
デル(DELL)は、エンタープライズ・コマンドセンターを開設する。


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